初夏の北海道2016 ①増毛祈願で増毛へ!? [旅]
♪ててててててんてん ててててててんてん ててててててんてん
拝啓 けいこちゃん
今年も7月が来たわけで・・・ 富良野にも短い夏が来るわけで・・・
毎年訪れるのは、なんか意味があるのかとよく聞かれるわけで・・・
でも、そんな意味なんてなくてもいいじゃないかと思われ・・・
考えてみれば人を好きになることに理由なんて要らないわけで・・・
それと同じだと思われ・・・
でも今年は特別な意味があるわけで・・・
北の国から資料館が8月で閉館してしまう予定は変わらないわけで・・・
劇中では地井武男が演じた中畑木材のおじさん、のホンモノの麓郷木材工業の社長が一生懸命維持してきたにもかかわらず、やはり北の国から終了から時間は経ってしまったことは入場者も減るわけで・・・
でもやっぱり富良野は素敵な場所なわけで・・・
この時期だけは都会の喧騒や仕事の激務から逃げてしまいたいわけで・・・
けいこちゃん。お元気ですか?
今年も北海道の夏旅が始まります・・・
♪あーあーあああああーああー ああーあああああー
♪ああーあああああーああー ああーあーあ ああーあー
ということで。去年に引き続き長いイントロにしましたが。
また今年もフリーバカンス休暇を利用し北海道の夏旅に行ってきました。
一日目は、ついに留萌本線の留萌-増毛間の12月廃止がアナウンスされてしまったこともあり、増毛駅を目指します。しかしながら、唯でさえ本数が少ない路線ですし、意外と遠いので効率よく撮影するためには出来るだけ早く到着しなければなりません。いったいどうなることやら・・・
2016.7.7(木)
2月に予約したスーパー先特は朝早い7:30フライトです。
地元のバス→京急鶴見→羽田空港へ
なかなかの満員ぶりで北を目指します。
09:10 新千歳空港到着:くもり そして少し涼しい~
人多くて混雑してましたがなんとか荷物をゲット。レンタカーカウンターへ急ぎ、ぞろぞろと空港近くの店舗へバス移動。そして・・・
「予約していたノートですが、差額発生なしでセレナに変更可能できます」と提案されたんだけど・・・。
アホかっ!(心の叫び)
機動力がなくなるのと札幌でのパーキング料金が高く付きそうだし、ピシャっとお断りですよ。
そもそも、ひとり乗車にミニバンを勧めないで欲しいっす。
10:00 なんだかんだでやっと出発。ココでやばいと感じたのは12:30くらいまでに増毛に移動しなければいけないこと。カーナビと、iphone グーグルマップをスタートさせ発車!
どちらも到着予定時間は13:10。
とはいえ、北海道での予測はあまり当てになりません。普通に走っても大きくずれる事がありますので、頑張って増毛へ向かいました。
千歳からいきなり高速乗って留萌までは無料区間含めてばびゅーんと行けちゃう便利な世の中。
だけど、ノンストップで留萌まできたのに、もう12時はとっくに過ぎてて、
でも頑張って何とか留萌発12:17発車の列車が増毛への道のりの中で道路と併走するところで追い抜きました。列車ノロいなぁ~~。ボクにとってはラッキー!
あっちは鉄道とはいえ各駅停車、こっちはゆっくり安全運転だけど信号なんかはない。
追い抜いてからは1分・・・2分・・・3分とマージンが増え・・・
そして有名なお立ち台「箸別カーブ」に到着したのは通過の4分前の12:37。
同業の方は4人ほどいらっしゃいました・・・平日の増毛に?!すごいなマシケ!
ドキドキしながらカメラ設定確認をかねた道内上陸1枚目の風景写真。
こちらは天気も夏っぽいロケーションもばっちりです。ボクは冷や冷やしましたけど。
そして12:41やってきたのはキハ54系気動車。
増毛町の海をバックに箸別駅を出発したキハ単行列車はまもなく終点増毛へ到着します。
◎留萌本線 箸別-増毛
ぎりぎり間に合いました~
タテ位置でもパシャっと
◎留萌本線 箸別-増毛
なお、この列車は増毛に12:47に到着後10分間停車で12:57には折り返しが発車します。
道路の反対側へみんなで移動でーす。
お、向こう側に折り返し列車が見えました。
◎留萌本線 増毛-箸別
今度はこんな感じで海バックで撮ってみました。逆光なんでお顔つぶれますけど。
◎留萌本線 増毛-箸別
このあとは14:51に増毛に到着する列車まで約2時間もあります。
とりあえず増毛駅前に車を止め散策することに。
大正10年(1921年)開業です
◎留萌本線 増毛駅
終着駅の雰囲気がぷんぷんしてます。
駅舎というより待合室
駅周辺を歩きます。
駅前の旅館富田屋はもうやっていないようです。増毛駅は大正10年(1921年)開業ですので、当時の港町増毛はにぎわったのでしょうね。
高倉健主演の映画 駅(station)で舞台となった増毛。その中に出てくるのがココの風待食堂。
中は観光案内所になっていて資料や写真も見ることが出来ます。
やっぱり健さんは北海道ロケの映画が似合います。
こういう小物も映画で使ったのでしょうかね。てか何気にすごいのがあるな。
増毛の駅舎をバックにした三菱ギャランシグマのポスター。伸びやかなラインとリアのフェンダー処理はスタイリッシュですね。この頃のクルマ作りを思い出して欲しいな。ミツビシ。
モデルはもちろん健さんです。
ここもお宿ですね。増毛館は男女別相部屋だそうです。
ニシン漁で栄えた増毛の中でも豪華な商家だった本間家
今回は入館しませんでしたけど、りっぱなおうちです。
すぐ目の前が海です。なんかCDジャケットの素材になりそうな。
お腹空いたので、やっぱり増毛のお魚を食べたいと思います。
今回は駅のそばにある、お寿司屋さん「まつくら」へ。にぎわってます。
注文したのはお刺身定食¥1400。この上にお刺身定食(上)なるものもメニューにありますがコレで十分でしょ~
やっぱり増毛といえば甘えび。たくさん乗っかってます。お味噌汁も甘えび。
めっちゃ新鮮でおいしかったです。
美味しいお魚を堪能して駅に戻り、休憩した後やってくる列車を待ち構えます。
普通列車がやってきました。いい雰囲気ですねぇ。
◎留萌本線 増毛-箸別
14:51 定刻通り到着
◎留萌本線 増毛駅
廃線決定のためか乗車率はかなり高いようです
さあ撮りますよ
短焦点使うと雰囲気増しますね
何しろ出発まで40分停車なので。いくらでも撮影できます。
そろそろ箸別カーブに戻りこの列車を撮影したいと思います。
お昼の場所に戻ると同業さんはゼロ。
15:41発 増毛発 留萌行きがやってきました
シルバーのボディが夏の日差しを浴びながら海岸線を気持ちよく走り抜けます
◎留萌本線 増毛-箸別
本日のお宿は旭川。夕飯はすこし体調悪かったので、駅前のイオンで適当に買い物して終了。
今年の12月に廃線が決まった留萌-増毛間。これから訪れる人が増えていくんだろうなぁ。
やっぱり冬の雰囲気が似合いますねココは。
ということで2日目以降は②に続きます。
拝啓 けいこちゃん
今年も7月が来たわけで・・・ 富良野にも短い夏が来るわけで・・・
毎年訪れるのは、なんか意味があるのかとよく聞かれるわけで・・・
でも、そんな意味なんてなくてもいいじゃないかと思われ・・・
考えてみれば人を好きになることに理由なんて要らないわけで・・・
それと同じだと思われ・・・
でも今年は特別な意味があるわけで・・・
北の国から資料館が8月で閉館してしまう予定は変わらないわけで・・・
劇中では地井武男が演じた中畑木材のおじさん、のホンモノの麓郷木材工業の社長が一生懸命維持してきたにもかかわらず、やはり北の国から終了から時間は経ってしまったことは入場者も減るわけで・・・
でもやっぱり富良野は素敵な場所なわけで・・・
この時期だけは都会の喧騒や仕事の激務から逃げてしまいたいわけで・・・
けいこちゃん。お元気ですか?
今年も北海道の夏旅が始まります・・・
♪あーあーあああああーああー ああーあああああー
♪ああーあああああーああー ああーあーあ ああーあー
ということで。去年に引き続き長いイントロにしましたが。
また今年もフリーバカンス休暇を利用し北海道の夏旅に行ってきました。
一日目は、ついに留萌本線の留萌-増毛間の12月廃止がアナウンスされてしまったこともあり、増毛駅を目指します。しかしながら、唯でさえ本数が少ない路線ですし、意外と遠いので効率よく撮影するためには出来るだけ早く到着しなければなりません。いったいどうなることやら・・・
2016.7.7(木)
2月に予約したスーパー先特は朝早い7:30フライトです。
地元のバス→京急鶴見→羽田空港へ
なかなかの満員ぶりで北を目指します。
09:10 新千歳空港到着:くもり そして少し涼しい~
人多くて混雑してましたがなんとか荷物をゲット。レンタカーカウンターへ急ぎ、ぞろぞろと空港近くの店舗へバス移動。そして・・・
「予約していたノートですが、差額発生なしでセレナに変更可能できます」と提案されたんだけど・・・。
アホかっ!(心の叫び)
機動力がなくなるのと札幌でのパーキング料金が高く付きそうだし、ピシャっとお断りですよ。
そもそも、ひとり乗車にミニバンを勧めないで欲しいっす。
10:00 なんだかんだでやっと出発。ココでやばいと感じたのは12:30くらいまでに増毛に移動しなければいけないこと。カーナビと、iphone グーグルマップをスタートさせ発車!
どちらも到着予定時間は13:10。
とはいえ、北海道での予測はあまり当てになりません。普通に走っても大きくずれる事がありますので、頑張って増毛へ向かいました。
千歳からいきなり高速乗って留萌までは無料区間含めてばびゅーんと行けちゃう便利な世の中。
だけど、ノンストップで留萌まできたのに、もう12時はとっくに過ぎてて、
でも頑張って何とか留萌発12:17発車の列車が増毛への道のりの中で道路と併走するところで追い抜きました。列車ノロいなぁ~~。ボクにとってはラッキー!
あっちは鉄道とはいえ各駅停車、こっちはゆっくり安全運転だけど信号なんかはない。
追い抜いてからは1分・・・2分・・・3分とマージンが増え・・・
そして有名なお立ち台「箸別カーブ」に到着したのは通過の4分前の12:37。
同業の方は4人ほどいらっしゃいました・・・平日の増毛に?!すごいなマシケ!
ドキドキしながらカメラ設定確認をかねた道内上陸1枚目の風景写真。
こちらは天気も夏っぽいロケーションもばっちりです。ボクは冷や冷やしましたけど。
そして12:41やってきたのはキハ54系気動車。
増毛町の海をバックに箸別駅を出発したキハ単行列車はまもなく終点増毛へ到着します。
◎留萌本線 箸別-増毛
ぎりぎり間に合いました~
タテ位置でもパシャっと
◎留萌本線 箸別-増毛
なお、この列車は増毛に12:47に到着後10分間停車で12:57には折り返しが発車します。
道路の反対側へみんなで移動でーす。
お、向こう側に折り返し列車が見えました。
◎留萌本線 増毛-箸別
今度はこんな感じで海バックで撮ってみました。逆光なんでお顔つぶれますけど。
◎留萌本線 増毛-箸別
このあとは14:51に増毛に到着する列車まで約2時間もあります。
とりあえず増毛駅前に車を止め散策することに。
大正10年(1921年)開業です
◎留萌本線 増毛駅
終着駅の雰囲気がぷんぷんしてます。
駅舎というより待合室
駅周辺を歩きます。
駅前の旅館富田屋はもうやっていないようです。増毛駅は大正10年(1921年)開業ですので、当時の港町増毛はにぎわったのでしょうね。
高倉健主演の映画 駅(station)で舞台となった増毛。その中に出てくるのがココの風待食堂。
中は観光案内所になっていて資料や写真も見ることが出来ます。
やっぱり健さんは北海道ロケの映画が似合います。
こういう小物も映画で使ったのでしょうかね。てか何気にすごいのがあるな。
増毛の駅舎をバックにした三菱ギャランシグマのポスター。伸びやかなラインとリアのフェンダー処理はスタイリッシュですね。この頃のクルマ作りを思い出して欲しいな。ミツビシ。
モデルはもちろん健さんです。
ここもお宿ですね。増毛館は男女別相部屋だそうです。
ニシン漁で栄えた増毛の中でも豪華な商家だった本間家
今回は入館しませんでしたけど、りっぱなおうちです。
すぐ目の前が海です。なんかCDジャケットの素材になりそうな。
お腹空いたので、やっぱり増毛のお魚を食べたいと思います。
今回は駅のそばにある、お寿司屋さん「まつくら」へ。にぎわってます。
注文したのはお刺身定食¥1400。この上にお刺身定食(上)なるものもメニューにありますがコレで十分でしょ~
やっぱり増毛といえば甘えび。たくさん乗っかってます。お味噌汁も甘えび。
めっちゃ新鮮でおいしかったです。
美味しいお魚を堪能して駅に戻り、休憩した後やってくる列車を待ち構えます。
普通列車がやってきました。いい雰囲気ですねぇ。
◎留萌本線 増毛-箸別
14:51 定刻通り到着
◎留萌本線 増毛駅
廃線決定のためか乗車率はかなり高いようです
さあ撮りますよ
短焦点使うと雰囲気増しますね
何しろ出発まで40分停車なので。いくらでも撮影できます。
そろそろ箸別カーブに戻りこの列車を撮影したいと思います。
お昼の場所に戻ると同業さんはゼロ。
15:41発 増毛発 留萌行きがやってきました
シルバーのボディが夏の日差しを浴びながら海岸線を気持ちよく走り抜けます
◎留萌本線 増毛-箸別
本日のお宿は旭川。夕飯はすこし体調悪かったので、駅前のイオンで適当に買い物して終了。
今年の12月に廃線が決まった留萌-増毛間。これから訪れる人が増えていくんだろうなぁ。
やっぱり冬の雰囲気が似合いますねココは。
ということで2日目以降は②に続きます。
良い鉄分補給ですね、羨ましいですよ。
北海道へは、WRC観戦とジャンボに乗った時位なので、鉄分補給で行った事が無いのです....
いつか再訪と思っておりますが、なかなか目処がたたないです。
by MINERVA (2016-07-17 15:29)
MINERVAさん
ありがとうございます。ラリー観戦は今まで何度かチャンスはあったもののタイミングが合わず行けてません。いつか目の前で観たいなあ。今回は毎年恒例の休暇で富良野に行く一環として、いろいろ撮影してきましたので、よろしかったら②以降もお楽しみくださいませ。
by mini-hiro (2016-07-18 10:18)